品詞
終助詞 「終助詞」も、 「意味系」の助詞です。「終」の字が表しているのは、「置く場所」です。基本、文の最後に置いて、使います。 ここも「副助詞」と同じ、「意味系」助詞なので、意味を暗記しておくと、良いです。 自分は、 終助詞「な」を考えていると…
副助詞 「副助詞」は、「意味系」の助詞ですが、勿論、「関係」も作ります。 どういうことか、言いますと、「副助詞」の「副」を「訓読み」すると分かります。 「副」の「訓読み」は、「副える」です。辞書で意味を引くと、 「副える」= 「①あるものに、今…
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今日の品詞は、「接続助詞」です。 接続助詞 「接続助詞」も、「関係系」の助詞なので、言葉自体に意味はなく、言葉の前後で、「関係を作る」のみです。 例えば、「彼を訪ねたが、会えなかった。」という文があるとき、「彼を訪ねたが」の「が」が「接続助詞…
中学国語では、 「付属語」が ないがしろにされているように感じます。理由は、 割り当てられている時間数が 圧倒的に少ないからです。習う時間が少ないため、 適当になっているような感じがします。しかし、 文の意味を決めるのは、「付属語」なので、 「付…
「れる・られる」は、 活用する付属語で、 助動詞と呼ばれる品詞のひとつです。意味には、 「可能・尊敬・受け身・自発」があります。意味を4つも持ち、 文意が伝わりにくいため、 よく入試などで出題されています。ただ 定期テストや問題集などを見ている…
名詞には、 「する」をつけると、動詞化するものと 「だ」をつけると形容動詞化するものがあります。例えば、 「勉強」に「する」をつけると、「勉強する」という動詞になります。 「健康」に「だ」をつけると、「健康だ」という形容動詞になります。全てが…
「名詞」とは、何か? 「名詞」について、 国語2(光村図書)=中学校の教科書には、 次のような説明が載っています。①名詞とは、 活用しない自立語のうち、 「が・は・も」などをともなって、 主語になれる単語を体言という。 品詞では、 名詞がこれに当た…
「接続詞をマスターしよう❸接続詞の本質」で、 「前後の内容が接続詞を決める」のではなく、 「接続詞が前後の内容の関係を作る」と言いました。 taketakechop.hatenablog.com しかし、 このことがあまり理解されていません。 実際の問題集の問題で、 そのこ…
接続詞の問題を解くとき、 よくある説明で、 「前後の内容の関係から、接続詞を選びましょう。」 というものがありますが、 この説明で、解くことは出来ません。勿論、 そう作ってある問題の場合は、解けますが、 基本は、解けません。それは、なぜか、 例を…
前回は、 ❶順接❷逆接 ❸並列・累加❹対比・選択❺転換 を説明しました。 taketakechop.hatenablog.com 今回は、 「❻説明・補足」を説明します。中学で扱う「説明・補足」には、 6種類あります。 また、 「説明・補足」で一括りにされていますが、 「説明」と「…
接続詞は、記憶した方が良いものです。 記憶の強い人は、記憶しましょう。* 接続詞とは、 自立語の中の活用のない品詞で、成分は、接続語です。 また、 言葉に意味はなく、接続した「前後の関係」を示す働きがあります。 接続詞の種類 他にも種類があると思…