今回は、「物語文」の「要約の仕方」です。
まず、興味のある人は、
『走れメロス』を「50字」「100字」で要約してみて下さい。
どうでしょうか?
やり方を知っている人は、アレですが、
やり方を知らない人は、アレですよね。
では、やり方を。
前回やった
taketakechop.hatenablog.com
「一番大きな事件」
「中心人物=変化した人」と
「主題」
を使えば、
簡単にできます。
「式」があるので、
「式」に「一番大きな事件」「中心人物」「主題」の情報を入れます。
「式」=
「事件前の中心人物」
+「一番大きな事件」
+「事件後の中心人物」
実際に
「式」に「情報」を入れます。
事件前の中心人物=「王は、人を疑っていた」
+一番大きな事件=「メロスが信実は空虚な妄想でないことを証明した」
+事件後の中心人物=「王は、人を信じられるようになった」
接続する語などを入れて、調整します。
王は、人を疑っていたが、
メロスが「信実は空虚な妄想ではないこと」を証明したことで、
王は、人を信じられるようになった。
これで「要約」完成です。
次は、上の「要約」を「50字要約」に直します。
☝この「50字要約」が『走れメロス』の「要約の根っこ」です。
この「要約の根っこ」をおさえておけば、他条件にも対応できます。
100字要約の場合
そのときは、
「8つのキーワード」を使うという条件でしたが、
この条件にも対応できます。
◎使うキーワード
「邪智暴虐の王」
「信じる」
「友」
「人質」
「諦める」
「約束」
「仲間」
「メロス」
8キーワード使用100字要約の場合
中学2年『走れメロス』②「物語文」の要約の仕方でした。
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