文を書いていて、
「が」と「は」で迷うことありませんか?
例えば、
A「象の鼻が長い。」と
B「象の鼻は、長い。」という
2つの文があるとき、
この2つの違いが言えるでしょうか。
どういうときに、
「象の鼻が長い。」と言い、
どういうときに、
「象の鼻は、長い。」と言うのか?
taketakechopは、30過ぎるまで、フィーリングで選んでいました。
確実に分かる違いは、
言葉の違いです。
Aの文では、「が」が使われ、
Bの文では、「は」が使われています。
taketakechopと言えば、品詞分解です。
というわけで、
品詞分解すると、以下の通りです。
「が」と「は」の品詞は、助詞です。
ただし、
「が」は、助詞の中の格助詞で、
「は」は、助詞の中の係助詞です。
(ただし、中学国語文法では、「は」を「副助詞」として扱っています。)
ということは、
この違いが分かれば、
内容の違いも分かってくるはずです。
第2回 格助詞「が」と係助詞「は」 に続く