国民健康保険税とは、
国保運営のために、
被保険者の属する世帯の世帯主に対し課する税金のことです。
簡単に言うと、
国保運用のための税金か。
運営は、
国ではなく、市区町村です。
そのため、
地域によって、
保険料と保険税と呼ぶ場合 *1 があり、
また、
保険料(保険税)は、
地域によって異なります。
では、
本当に弱者が踏みつけられているのか?
以上の条件で、
年収だけ変えて、保険料(保険税)を算出します。
年収10万円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、21,600円。
年収の占める割合0.216=21.60%
滅茶苦茶高い。
年収の2割も取られたら、病院行く前に死んでしまう。
免除とか、何かできるのかな?
年収30万円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、21,600円。
年収の占める割合0.072=7.20%
どうやら年収30万円までは、
定額2万1600円らしい。
年収50万円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、49,260円。
年収の占める割合0.09852=9.85%
年収のほぼ1割が取られている。
2割は、行かないとしても、キツイな。
年収100万円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、124,260円。
年収の占める割合0.1246=12.46%
おおお~、年収の1割2分~。
2.61%上昇、どんどん率が上がっていく、
上が下を支える社会なんだろうけど、
結構キツイ数字だ。
年収200万円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、202,260円。
年収の占める割合0.10113=10.11%
…?
謎の降下。
2.35%もダウンした。
年収のほぼ1割程度だけど、
計算間違えたか?間違えてないな。
年収500万円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、436,260円。
年収の占める割合0.0872=8.72%
下げ幅は、
2.35%から1.39%と少なくなったけど、
さらにダウン。
taketakechopの考えだと、
年収が上がるほど、
徴収率も上がると思っていた。
なんか、嫌な予感。
年収1000万円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、826,260円。
年収の占める割合0.0826=8.26%
やっぱり、ドンドン下がっていくんだな。
高級取りほど、
徴収率が下がるという怖い現実を見てしまった。
年収5000万円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、890,000円。
年収の占める割合0.0178=1.78%
嘘でしょ。
1.78%って、2%もいってない。
6.48%も下がっている。
10万円の人、21.6%取られてるのに。
これは、なんだろう?
なんか所得税とか、
他の税金で大金取られているから、
保険税は、勘弁してあげようと言いたいのかな。
年収1億見るの、怖いな。
年収1億円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、890,000円。
年収の占める割合0.0089=0.89%
露骨だなー。
もう1%切っちゃっているわ。
これ、本当かなー!?
いくらなんでも、バランス悪過ぎるような。
この0.89%って、
収入100万円の人で考えると、8,900円。
収入10万円の人だと890円。
これなら、負担なく払えるわ。
しかも、上限89万円だ。
ということは…
年収10億円だと
年間(12か月)の合計保険税額は、890,000円。
年収の占める割合0.00089=0.089%
恐怖すぎる。
収入10万円の人で考えると、89円。
鼻クソじゃん。
弱者を踏みつけるどころか、
たぶん、
こんなことが起こるのは、
日本には、
貧乏人が支持するべく、貧乏党がないからだな。
まとめ
たぶん弱者は、踏みつけられている。
けれども、
この計算には、
何か落ち度があって、
本当は踏みつけられていませんように。