今度のディズニーは『くるみ割り人形と秘密の王国』11月30日（金）公開

　愛する母を亡くしたクララは、クリスマス・イブに「くるみ割り人形」に導かれ、誰も知らない「秘密の王国」に迷い込んでしまい、王国の戦いに巻き込まれてしまう…すべては、母が隠した「メッセージ」を探す、驚くべき冒険の始まりだった。

　監督は、スウェーデン出身のラッセ・ハルストレム。1993年のジョニーデップ×レオナルド・ディカプリオの『ギルバート・グレイプ』、1999年の『サイダーハウス・ルール』、2000年のジュリエット・ビノシュ×ジョニー・デップの『ショコラ』などが有名でしょうか。最近では、2014年『マダム・マロリーと魔法のスパイス』、2017年『僕のワンダフル・ライフ』 の監督していました。題名は、聞いたことありますが、僕が観たことのあるのは『ショコラ』ぐらいでした。2011年の『砂漠でサーモン・フィッシング』を観たいなーと思った時期がありましたが、結局、観ていません。

　主役のクララを演じたのは、マッケンジー・フォイ。現在は17歳で、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』（2014年）で、マシュー・マコノヒーの娘役を演じた子でした。また2013年『死霊館』や2015年のトム・セレック主演の『警察署長ジェッシイ・ストーン 4番目の真実』にも出ているそうですが、全く気づきませんでした。現在17歳で、これが大作初主演だと思われます。

※2015年のアニメーション『リトルプリンス星の王子さまと私』では、主役の女の子の声を担当していることはしています。

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　共演には、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキーラ・ナイトレイ、モーガ・フリーマンやヘレン・ミレンらがいます。キーラ・ナイトレイは、「お菓子の国」の統治者シュガー・プラムを、モーガン・フリーマンは、クララの名付け親で良き理解者ドロッセルマイヤーを、ヘレン・ミレンは、「秘密の王国」の脅威として反乱を起こす「第4の国」の統治者マザー・ジンジャーを演じています。またヘレン・ミレンは、今作『くるみ割り人形と秘密の王国』のラッセ・ハルストレムが監督した2014年『マダム・マロリーと魔法のスパイス』では、主役を演じており、旧知の間柄です。