ダニエル・クレイグ版「007」は、2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』を始まりとして、『007 慰めの報酬』『007 スカイフォール』『007 スカイフォール』の4作品が公開されています。中でも『007 スカイフォール』は、シリーズ最高記録の興業成績を収め、ダニエル・クレイグ演じる6代目「ジェームズ・ボンド」は、歴代ボンドの中でも、高い評価を得ています。2019年11月8日には、第25作となる『007 シャッターハンド』の公開が予定されています。そんなダニエル・クレイグ版『007』の主題歌まとめです。
●ちなみに歴代ジェームス・ボンド(シリーズのみ)
初代 ショーン・コネリー 6作品
2第 ジョージ・レーゼンビー 1作品
3第 ロジャー・ムーア 7作品
4第 ティモシー・ダルトン 2作品
5第 ピアース・ブロスナン 4作品
6第 ダニエル・クレイグ 4作品
※ショーン・コネリーは、番外編『ネバーセイ・ネバーアゲイン』を加えると、7作品になりますが、シリーズのみだと6作品です。
●歴代ジェームズ・ボンド
①『007 カジノ・ロワイヤル』2006年
ユー・ノー・マイ・ネーム
クリス・コーネル(1964-2017)
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」で93位にランクインしたアメリカ人シンガーソングライター。「ユー・ノー・マイ・ネーム」は、1987年『007 リビング・デイライツ』の「a-ha」以来となる男性ボーカルの主題歌。
②『007 慰めの報酬』2008年
アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ
アリシア・キーズ&ジャック・ホワイト
「007」シリーズ初となるデュエット。アリシア・キーズは、2001年のデビューアルバム『ソングス・イン・Aマイナー』が世界中で1200枚を売り上げ、翌2002年「グラミー賞」で5部門を獲得。また2007年の「グラミー賞」でも3部門を獲得したアメリカ人R&B/ソウルシンガー。ジャック・ホワイトは、2007年の「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」で50位にランクインしたアメリカ人ミュージシャン。「アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ」では作詞・ヴォーカル・ギター・ドラム・プロデュースを担当した。
③『007 スカイフォール』 2012年
スカイフォール
アデル
2008年にデビューしたイギリス人シンガー。2009年の「グラミー賞」では最優秀新人賞と最優秀女性ポップボーカルパフォーマンス賞の2部門を獲得。続いて2012年の「グラミー賞」では主要3部門を含む全6部門の賞を獲得した。2018年現在で、デビューアルバム「19」は、総売上が2300万枚を突破している。また「スカイフォール」は、第85回アカデミー賞で、シリーズ初となる歌曲賞を受賞した。
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●『007 スカイフォール』予告
④『007 スペクター』2015年
ライティングズ・オン・ザ・ウォール
サム・スミス
イギリス人シンガーソングライター。2014年の初アルバム「In the Lonely Hour」が「UKチャートトップ10」に69週連続ランクインし、ギネス世界記録に認定される。「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」は、第88回アカデミー賞歌曲賞を受賞した。
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