マッチョ・タイプのレスラーの系図です。
個人的には、なかなか気に入ったイラストです。特に規則正しく描けたお客さんが。これぐらいの雑さでまとまるのが理想です。
モデルになったレスラーの紹介。
SUPERSTAR
紫の帽子を被ったレスラーは、70年代WWFで活躍した「ビリー・グラハム」です。元祖マッチョレスラーと云われています。また、第7代WWF認定ヘビー級チャンピオンでもあり、当時、国際プロレスが管理していたIWA認定世界ヘビー級チャンピオンにもなっています。
INDREDIBLE
隣の黄色パンツは、 映画『ロッキー3』や『特攻野郎Aチーム』にも出演し、80年代から90年代にかけて、全米で一世を風靡した「ハルク・ホーガン」です。全米では、黄色パンツでしたが、日本では白地で「一番」と書かれた黒パンツを着用して、レスリングしていました。WWF認定世界チャンピオンには、6度君臨しています。
●ハルク・ホーガンのデビュー戦
隣にいるのは、当時、マネジャーについていたフレッド・ブラッシーです。
MACHOMAN
緑パンツは「ランディ・サベージ」です。「ハルク・ホーガン」と同時期に活躍したマッチョ・レスラーです。お父さんも、弟も、プロレスラーでした。また、トビー・マグワイア主演の映画「スパイダーマン」にレスラー役で出演しています。WWF認定世界チャンピオンには2度君臨しています。
ULTIMATE
最後は、90年代に「ハルク・ホーガン」の後継者として、期待を集めた「アルティメット・ウォリアー」です。次世代のスーパースターとして、期待されましたが、レスリングが一本調子で単調な展開が多かったため、短命王者に終わってしまいましたが、なかなか素晴らしいキャラクターを確立しました。ハルク・ホーガンを破り、1度、WWF認定世界チャンピオンに輝いています。