「、」と「。」を打つところが分かりますか?という小話です。
「。」=「分かる。」けど、
「、」=「よく分からない。」というのが一般的かと思います。
それぞれの「定義」が分かれば、
「打つべき場所」も分かります。
では、
それぞれの「定義」を確認します。
「。」について
「。」の呼び名は、「句点」です。
「句」には、
「くぎる」という意味があります。
辞書(=旺文社『国語辞典第十一版』)を引きますと、
「文の終わりを示す符号。」とあります。
よって、
「句点」は、「文の終わるところに打てば、良い。」となります。
では、「練習問題」です。
「1文=1句点」なので、
( )の数だけ、文があるということです。
文は、基本「主語=述語」で構成されます。
①から⑤の「主語・述語」を確認してみます。
引用した「 」の中の「文」や「言葉」に対して、
「句点」を省略することもよくありますが、
「中学国語」の教科書では、
基本、引用文の終わるところに「句点」を打っています。
次回は、「、」についてです。
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