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「松田優作」「ジョニー・デップ」「渥美清」「デンゼル・ワシントン」あの人が、この人が探偵役に、そんな推理映画8作品

松田優作

『探偵物語』1983年

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 赤川次郎原作の映画の方です。「オジサンと女子大学生」という組み合わせは、80年代赤川次郎の真骨頂ですね。薬師丸ひろ子のために書き下ろしたオリジナルストーリーだそうです。

 

イアン・マッケラン

『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』2016年

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(字幕版)

 『ロード・オブ・ザ・リング』でガンダルフを演じたイアン・マッケランが93歳のシャーロック・ホームズを演じています。勿論、目茶苦茶面白い訳ではないのですが、雰囲気がとてもよいです。イアン・マッケランがいいですよね。真田広之も出演しています。監督は、ディズニーの実写版『美女と野獣』や『グレイテスト・ショーマン』のビル・コンドンです。

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イライジャ・ウッド

『オックスフォード連続殺人』2008年

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イアン・マッケランと同じく『ロード・オブ・ザ・リング』でフロド・バギンズ を演じたイライジャ・ウッドの推理物です。厳密にいうと、イライジャ・ウッドは、オックスフォード大学に留学してきた学生なので、探偵ではないです。早くも探偵映画が思いつかなくなりました。

 

ジョニー・デップ

『ナインス・ゲート』1999年

ナインスゲート(字幕版)

 ジョニー・デップが「本の探偵」をしています。世界に3冊しかない祈祷書『影の王国への九つの扉』のうち本物は、どれかという調査依頼を受け、オカルトチックな世界へと引き込まれてしまうのでした。

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渥美清

『八墓村』1977年

八つ墓村

 なんと『男はつらいよ』の渥美清が金田一耕助を演じています。この『八つ墓村』は、松竹映画で、先に公開してしまったので、市川崑×石坂浩二版の「金田一耕助」シリーズには、『八つ墓村』がありません。(最初の『犬神家の一族』が角川映画で、残り5作は東宝映画でした。)しかし、やはり口惜しかったのでしょうか、市川崑監督は、1996年に豊川悦司主演で『八墓村』を制作しています。石坂浩二でやってほしかったなー。

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トム・クルーズ

『アウトロー』2013年

アウトロー (吹替版)

 トム・クルーズの「ジャック・リーチャー」シリーズ第1弾です。トム・クルーズの役どころは、もと米陸軍憲兵隊捜査官なので、これも厳密には探偵ではありませんが、とても探偵の趣がある映画です。続編も好きでしたが、どうやら原作好きな人たちからは、不評なようです。理由は、原作の主人公の身長が2m近いのに対して、トム・クルーズは、170㎝と小さかったようです。僕は、原作知らないので、全然気になりませんでしたが、難しいですね。

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デンゼル・ワシントン

『ボーン・コレクター』1999年

ボーン・コレクター (字幕版)

 デンゼル・ワシントンが事故で左手の人差し指と首から上だけしか動かなくなってしまった、もと凄腕科学捜査官を演じています。つまるところの安楽椅子探偵です。その相棒にはアンジェリーナ・ジョリーが配役されています。推理ものに、デンゼル・ワシントンはぴったりですね。英語分からないので、アレですが、デンゼル・ワシントンの声を聴いていると、何やら利口そうなことを言っているのだろうなと勝手に思い込んでしまいます。

 

トニー・シャループ

『名探偵モンク』2002-2009年

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 そもそもトニー・シャルプがあまり知られていないかもしれませんが、『メン・イン・ブラック』の1と2や、『ギャラクシー・クエスト』『スパイキッズ 』シリーズなどに出ていて、あと『カーズ』のルイジの声をやった役者さんで、注意していると、「あそこにも、あそこにも」となります。そのトニー・シャルプが38の恐怖症を抱える風変わりな探偵を務めたTVドラマです。結構好きで、結局全シリーズ買いました。吹き替え版の声が角野卓造というのも嬉しいところです。

 

「『松田優作』『ジョニー・デップ』『渥美清』『デンゼル・ワシントン』あの人が、この人が探偵役に、そんな推理映画8作品」でした。