最凶ダークヒーロー『ヴェノム』公開中のトム・ハーディ４選

　現在、公開中の『ヴェノム』で、マーベル史上、最も残忍なダークヒーローを演じているトム・ハーディ。イギリス出身で、1977年生まれとあるので、現在41歳です。

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　とりあえず家にあるDVDでトム・ハーディ出演映画を集めてみました。

　①『レイヤー・ケーキ』②『マリー・アントワネット』③『ロックンローラ』④『ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜』⑤『インセプション』⑥『ウォーリアー』⑦『裏切りのサーカス』⑧『Black & White/ブラック & ホワイト』⑨『ダークナイト ライジング』⑩『チャイルド44 森に消えた子供たち』⑪『マッドマックス 怒りのデス・ロード』⑫『レヴェナント: 蘇えりし者』の12本ありました。

　意外とありましたが、主演作品となると数は、多くありませんでした。また初期出演作品の『レイヤーケーキ』『マリー・アントワネット』『ロックンローラ』『ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜』では、どこに出ていたのかちょっと記憶にありません。では、この中から４本を。

『ウォーリアー』2011

　総合格闘技を舞台とした「家族」「父と子」「兄と弟」の物語です。兄役は、リドリー・スコット監督の『エクソダス:神と王』でラムセス２世を演じたジョエル・エドガートンです。また観ていないので、分かりませんが、ジョニー・デップの『ブラックスキャンダル』では、２番目に名前がありました。監督は、ギャヴィン・オコナーです。最近の監督作品では、2016年のベン・アフレックス主演『ザ・コンサルタント』が面白かったです。

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『Black & White/ブラック & ホワイト』2012

　監督は『チャーリーズ・エンジェル』『ターミネーター４』のマックＧです。CIAエージェントのクリス・パインとトム・ハーディの相棒同志が、『キューティ・ブロンド』のリース・ウィザースプーンを巡って、争いを繰り広げるアクション・コメディです。個人的には、軽めの作品が好きなので、コメディに勤しむトム・ハーディもいいなーと思うのですが、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でのレビュー支持率は25%でした。というわけで、時間に余裕のある人で、トム・ハーディに強い意欲・関心のある人向けかもしれません。

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』2015

　メル・ギブソン主演の『マッドマックス』シリーズの４作目にあたります。ただ前３部作との繋がりはなく、「２」の世界観を引き継いだリブート版です。トム・ハーディは、主人公の新マックスに抜擢され、永遠と広がる砂漠の荒野を爆走します。シャーリーズ・セロンが砦の女性大隊長役を務め、監督は、前３部作を監督したジョージ・ミラーです。

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『レヴェナント 蘇えりし者』2015

　全く詳しくないので、分かりませんが、なんでこんなに綺麗なんだろうと思う程、とにかく映像が綺麗な映画です。156分と比較的長い映画で、あまり得意なジャンルではないのですが、最後まで興味深く観れました。「トム・ハーディ」というくくりからは、ズレている気がしますが、敢えて外すのもどうかなと思って、入れました。だから番外編といった感じでしょうか。

　『レヴェナント 蘇えりし者』は、第88回アカデミー賞で、レオナルド・ディカプリオに念願のオスカー像をもたらし、監督賞、撮影賞の３冠に輝いています。監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』でも、第87回アカデミー賞監督賞、脚本賞、撮影賞を受賞しているので、監督賞を２年連続で受賞しています。 これは、ジョン・フォード、ジョセフ・Ｌ・マンキウィッツに次ぐ史上３人目の快挙だそうです。

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