天才フレディ・マーキュリーにスポットを当て、彼と彼の伝説のバンド<クイーン>の描いた物語。
Queenとは
1973年にイギリスでデビューしたロックバンド。全世界で売り上げたシングルとアルバムは、3億枚以上を記録し、「レディー・ガガ」「ケイティ・ペリー」をはじめ、多くのアーティストに影響を与えた音楽界のレガシーです。ちなみに「レディーガガ」の名前の由来は、クイーンの名曲「Radio Ga Ga」だと云われています。
本編で流れる20曲以上もの名曲。
どれだけでもありますね。初めて聴いたときは、メンバーの中の誰が歌っているのか、全然分かりませんでした。えッ、この「ヒゲの人なの(!?)」となりました。子供だったのだなー。
- アーティスト: クイーン
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2011/01/12
- メディア: CD
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監督は、ブライアン・シンガー。
『X-メン』『スーパーマン リターンズ』が有名なので、アメコミの印象が強いブライアン・シンガー監督ですが、2008年には、ヒトラー暗殺計画の指揮を執った実在のドイツ人将校「クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐」を描いた『ワルキューレ』(主演は、トム・クルーズ。)を制作しているので、『ボヘミアン・ラプソディ』は、2度目の伝記映画です。
※ブライアン・シンガーは、諸事情により、撮影終了2週間前の2017年12月4日に解雇され、デクスター・フレッチャーが代役を務めました。デクスター・フレッチャーは、イギリス史上初のスキージャンプオリンピック代表選手「エディ・エドワーズ」の半生を描いた『イーグル・ジャンプ』を、2016年に監督していますが、主に役者として有名です。
そして、至高の天才ボーカリスト「フレディ・マーキュリー」を演じたのは、「ラミ・マレック」です。ベン・スティラー主演の『ナイト ミュージアム』3部作では、若きエジプト国王「アクメンラー」を、2012年の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』では、エジプト族の「ヴァンパイア」を演じて、注目を集め、2015年にUSAネットワークで放送されたTVドラマ『Mr. Robot』では、主役の「エリオット・オルダーソン」に抜擢、第73回、第74回ゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされています。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、2018年11月9日(金)公開です。