1989年 MICHALE KEATON
高校生のとき、初めて『バットマン』を観たとき、あまりピンと来ませんでした。基本的に『バットマン』に馴染みがなかったからか、ジャック・ニコルソンのジョーカーの良さもよく分からなかった。(これは、今でも分からないけど…)。そのあと、『バットマン』を何度か観て、ジワジワ来ました。ただ、当初から街は、いいなーと思っていました。「灰色のゴッサムシティ」、なんかおもちゃの街というか、アトラクションの街というか。というわけで、『バットマン フォーエバー』(第三弾)のカラフルな街は、もうひとつ、ふたつ…。それはさておき、ティム・バートンのゴッサムシティを気にいった人は、ティム・バートンの初期の世界観は、どれも最高だと思います。
このあたりの背景、小道具、世界観は、ウキウキしますね。
劇中歌では、ありませんが、『バットマン』の音楽といえば、プリンスの「バットダンス」です。 プリンスの方がジョーカーのいっちゃてる感を体言しているような。好き好きですね。
テーマ音楽は、ダニー・エルフマンが担当しています。ティム・バートンのほとんどの映画を担当しています。結構、「スピルバーグ=ジョン・ウイリアムス」「宮崎駿=久石譲」「ロバート・ゼメキス=アラン・シルベストリ」のように音楽家を決めている監督は、多いですね。説明の手間が要らないから、スムーズなのでしょうか。
ここからは、「歴代バットマン」です。
①ルイス・ウィルソン
『バットマン』(1943年)
②ロバート・ロワリー
『バットマン・アンド・ロビン』(1949年)
③からは、全部「DVD」持っていますが、戦前・戦後「バットマン」上記2作は、持っていません。使える画像もなかったので、掲載できず、残念です。
③アダム・ウェスト
『バットマン』(1966‐1968年)
TVシリーズのバットマンです。タイツが本気のタイツですね。
④マイケル・キートン
『バットマン』(1989年)
『バットマン・リターンズ』(1992年)
「バットマン」といえば、僕の場合は、やはり「マイケル・キートン」です。タイツからスーツに変わりました。
⑤ヴァル・キルマー
『バットマン フォーエバー』(1995年)
これが「カラフル・ゴッサムシティ」のバットマンです。監督のジョエル・シュマッカーの趣向により、スーツにチクビの突起が付いたり、股間がややモコリしていたり、セクシーバットマンになっています。
⑥ジョージ・クルーニー
『バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲』(1998年)
一番好きな敵、「Mr.フリーズ」が出ていますが、主演の「ジョージ・クルーニー」をはじめとして、結構、後悔な発言が多い作品になっています。残念ですね。
⑦クリスチャン・ベール
『ダークナイト』3部作(2008-2012年)
一般的には、今、一番バットマンのイメージが強い俳優は、「クリスチャン・ベール」ではないでしょうか。本人も自負があるようで、現在のバットマン、「ベン・アフレック」をあまりよく思っていないような発言があったりします。また、最初に「バットマン」のオファーを受けたジョシュ・ハートネットは、断ったことを後悔しているといった記事を読んだことがあります。いろいろありますね。
⑧ベン・アフレック
『バットマンvs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)
現在のバットマンです。2018年現在、降板が囁かれていますが、どうなるでしょうか。あまり好きなバットマンでは、ありませんでしたが、2017年の『ジャスティス・リーグ 』の印象は、良かったです。