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アンドレ・ザ・ジャイアントをボディスラムした日本人は、何人いるか?

WWE - Andre the Giant - Larger Than Life [VHS] [Import]

 アンドレ・ザ・ジャイアントは、1980年代に世界を股にかけて大活躍したプロレスラーです。僕の持っている『プロレス大百科』(ケイブンシャ1981年発行)の紹介文によると、「身長223㎝、体重236㎏。34歳(46歳没)。フランス・カンダブリカ生まれ。足の大きさ38㎝・手の大きさは親指と小指の間35㎝という人間ばなれした手足を持つ、プロレス史上最大の巨人レスラーといわれる。本名は、ジーン・フェレ。今世界中のプロモーターから引っぱりだこになっている怪物だ。ハイアングルから叩きつけるヘッド・バット、さらには270㎏のウェートを叩きつけるジャイアント・プレスはいずれも一発で相手を病院送りにする破壊力を持っている。当初のリングネームはモンスター・ロシモフ。日本では国際プロレスのマットでデビュー。その後アメリカへ渡り、アンドレ・ザ・ジャイアントの名にかえて世界の大スターの座に駆けのぼった。」とあります。

 

 アンドレ・ザ・ジャアントのテーマ曲

ジャイアント・プレス

ジャイアント・プレス

  • E.Project
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

  当時「アンドレを投げたレスラー」=「一流レスラー」の証でした。プロレスには、筋があるので、実際は、アンドレが投げることを許可したレスラーということになりますが、アンドレが270㎏の巨体を任せることができたということは、一定の技術を持ったレスラーだと言えるかもしれません。

  

 

 

 では、日本人レスラーで、アンドレ・ザ・ジャイアントをボディスラムした日本人は、何人いるのか?ですが、答えは、「2人」です。

アントニオ猪木全記録

 1人目は、1983年12月2日に鹿児島で投げた「アントニオ猪木」です。そして、2人目は、1984年6月1日に高松で投げた「長州力」です。2人がかりで投げたレスラーは、他にも多数いるそうですが、1人でとなると、この2人しかいないそうです。

 ただし、アンドレ・ザ・ジャイアントに改名する前のモンスター・ロシモフ時代にストロング小林がいます。アントニオ猪木が投げる11年前の1972年5月6日に盛岡で投げているそうです。

youtu.be

WWE(当時はWWF)「レッスルマニアIII」での対ハルク・ホーガン戦です。ホーガンは、1980年に年間4回もアンドレを投げた(投げる許可を貰った)そうです。 この試合でも、3分過ぎあたりにホーガンのボディスラムが炸裂します。

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