ロアルド・ダール
1916年生まれ。イギリスの小説家、脚本家。 代表作のひとつ『マチルダはちいさな大天才』は、2005年の『ハリー・ポッターと賢者の石』に抜かれるまで、イギリスでの「児童書部門の売り上げ」第1位に輝いたロングセラー作品。1990年、74歳で亡くなる。
ロアルド・ダール・コレクション1&2
セットで買うと、結構なお値段ですね。
『チャーリーとチョコレート工場』2005年
1971年「夢のチョコレート工場」メル・スチュアート版に続く、2度目の映画化。
ティム・バートン×ダニー・エルフマンのコラボレーションは、この作品で11度目。ティム・バートンの中では、もっとも音楽が全面に押し出された作品で、クイーンの「Bohemian Rhapsody」などを意識した「Mike TeaVee」など楽しい曲が満載。個人的には「Augustus Gloop」がお気に入りです。
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『ジャイアント・ピーチ』1996年
原作は、『おばけ桃の冒険』。制作は、ティム・バートンですが、監督は、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』に引き続き、ヘンリー・セリックが起用されました。「実写パート+アニメパート+実写パート」で構成されています。
『ファンタスティック Mr.FOX』2009年
原作は、『父さんギツネバンザイ』。2018年、『犬ヶ島』で第68回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したウェス・アンダーソンが初めて取り組んだストップモーション・アニメーション作品。 父さんギツネの声を「ジョージ・クルーニー」が、母さんギツネの声を「メリル・ストリープ」が担当しています。
『BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』2016年
原作は、『オ・ヤサシ巨人BFG』 。制作・監督は、スティーヴン・スピルバーグ。確かスピルバーグ初の「ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ」作品だったような。*1ただ興行成績は、あまりパッとしなかった模様ですが、「Rotten Tomatoes」での評価は、75%でした。
『マチルダ』1996年
原作は、『マチルダはちいさな大天才』。この作品、全く知りませんでしたが、1996年に ダニー・デビートが監督し、映画化していました。 ダニー・デビートは、俳優ですが、『鬼ママを殺せ』『ローズ家の戦争』『おまけつき新婚生活』などを監督しています。
*1:2011年の『戦火の馬』、2015年の『ブリッジ・オブ・スパイ』、どちらも制作は、「タッチストーン・ピクチャーズ」。