マイケル・ジャクソンって、素晴らしい。
2009年にお亡くなりになられてからも、
8年間で1400億円以上稼がられているそうで、
まさに超人。
マイケル・ジャクソンは、
人類史上ただ独り解脱されたという釈尊に匹敵する
存在だと思うので、
「ジャクソン5」時代から全時代を通して、
taketakechop的お薦めベスト10をどうぞ。
●第10位「ABC」
モータウン *1所属として、
「ジャクソン5」が1970年に発表した第2弾シングル。
マイケル・ジャクソンは、1958年生まれだというので、
このとき12歳。
小さいのにノリノリでスゴイなー。
●第9位「Slave To The Rhythm」
死後アルバム、2014年の『Xscape』の8曲目。
本当に歌っていないとか、
誰かの声で補足しているとか、
いろいろ疑惑のあるアルバムですが、
36秒あたりの「スリッパ」の言い方がスゴい、
あと3分10秒あたりの「ホーム、ホーム」もテンション上がる。
久々にマイケル・ジャクソンを体感できた曲だった。
●第8位「Santa Claus Is Comin' To Town」
たくさんの人がカバーしているけど、
「ジャクソン5」が一番ウキウキする。
この曲を聴くと、幼き日のクリスマスが思い出される *2。
●第7位「Don't Stop 'Til You Get Enough」
1979年のアルバム『Off the wall』のオープニング曲。
伝説は、この曲から始まるよ。
●第6位「Remember The Time」
1991年のアルバム『DANGEROUS』の第2弾シングル。
力強い「now baby」が素晴らしい。
また3分過ぎの「ホー」から、
言葉を畳みかける終盤が堪らない。
ショートフィルムには、エディー・マーフィーが出演。
●第5位「Beat It」
1982年のアルバム『Thriller』の第3弾シングル。
全く踊れないけど、踊りたくなる。
何かできないものかと、コソっと体を動かしてみて、
急に恥ずかしくなっちゃう。
分かっていたけど、それでも、体を動かしてしまう一曲。
●第4位「BLACK OR WHITE」
1991年のアルバム『DANGEROUS』の先行シングル。
曲は、さることながら、
ジョン・ランディス *3が監督を務めたショートフィルムも必見。
曲終わりから、始まる「パンサーパート」と呼ばれる謎のシーン。
いろいろな解説があるが、自分の目で観て、
判断した方が絶対にいい。
●第3位「Destiny」
「ジャクソンズ *4 」の1978年のアルバム『Destiny』の表題曲。
1971年からソロ活動を展開するも、
伸び悩むマイケル・ジャクソンが覚醒する瞬間を確認できる運命的な一曲。
1972年の「Ben」を彷彿させる出だしから、徐々に徐々に片鱗が。
「I want Destiny」の「I want」の歌い方が堪らない。
3分23秒には、青年マイケルの若々しい「ホー」も聴くことができる。
●第2位「BAD」
1987年のアルバム『BAD』の表題曲。
マーティン・スコッシが監督を務めたショートフィルムが
これまた必見。
ダンス技術論とかは、全く分からないけど、
とにかくマイケル・ジャクソンが圧倒的に格好いい。
曲終わりから暴走するマイケル・ジャクソンのアドリブに
必死についていこうとする共演者のあたふた感も愉快。
あと、
「BAD」の流用曲だと思われる
田原俊彦の「ジャングルJungle」も併せて聴いてほしい。
「BAD」のところを「そうさ」と置き換え決める田原俊彦も、
ノリノリで格好いい。
●第1位「Another Part of Me」
たぶんマイケル・ジャクソンは、
この曲、あまり好きじゃないと思う。
どのベストにも収録されていない。
理由は、この曲のせいで、
「Don't Stop 'Til You Get Enough」から続いていた
ビルボード10位以内の記録が途切れてしまったからだろう。
ちなみに「ANOTHER PART OF ME」は、11位だった。
しかし、この曲は、
taketakechopが非常に有難がっている
『キャプテンEO *5 』の
エンディングに使用されていたため、
taketakechop的には、絶対に外せない、
こだわり *6 の一曲。